
結婚した時に買った枕、一人暮らしをスタートした時に買った枕、まくらって毎日使うものですが枕カバーを定期的に洗濯したり新しいカバーを買えば…見た目はいつまでも綺麗だったりしますよね?
ですから思いっきって買い替えないと気がつくと10年使っていたなんて人も多いんですよね。わが家も長年同じ枕を使ってきましたが、平均的な枕の寿命を知ってからは三年程度が限度だなと考えるようになりました。
まくらは素材によって耐用年数が違います
実はまくらは使っている素材によって耐用年数が違います。今使っているまくらは…綿ですか?低反発まくらですか?それともパイプ?そばがら?こうしてリストアップしてみると種類が多いことが分かると思います。

- 綿素材のまくら:2〜3年
- 羽根まくら:2〜3年
- 低反発まくら:2〜3年
- パイプまくら:4〜5年
- そばがらまくら:1〜2年
この耐用年数をチェックすると平均的に3年程度で買い替えた方がいいという事になりますね。パイプ素材を使ったまくらだけは4〜5年と長持ちしますが、逆にそばがらのまくらは…1〜2年とはやくダメになってしまいます。
羽毛タイプのまくらであれば、中から羽根が頻繁に出てくるようになったら替え時でしょうし、長持ちするというパイプ素材であっても中身が潰れたパイプばかりになれば買い替えた方がいい時期が来ているという事になりますよね。

また長く使っていると気づきにくい事ですが…どのタイプのまくらも使い込めばへたって高さが低くなってきます。以前書いたことがありますが頭の重さは体重50kgの人の平均で約5キロです。
毎日ボーリングの玉くらいの重さを何時間もまくらに乗せていたら…潰れてくるのは想像しただけで分かりますよね?
まくらの買い替え時は?
ただ一般的なまくらの耐用年数も使っている方の使用頻度などによって個人差があります。基本的な考えは…最近まくらが合わないな?とか寝にくくなった、朝起きると肩が凝っているなどなど…枕を使っていて今までと何か違うなと感じた時が買い替え時です。

今、これを読んだあなたは何年間同じ枕を使っていますか?もし5年以上であれば…買い替えを検討したほうがいい時期になっています。
10年以上前に買ったまくらを使っている方は、当時よりスマートフォンが普及してストレートネックが増えた現在に合った枕を買うのがおすすめです。
枕ってエイヤッと思いきらないとなかなか買い替えが難しいのも確かですが…今の時代にあったまくらを選ぶのも大切だと思います。そんな方の参考になるような情報をこれからも載せていけるように頑張って更新しますね。それでは、また。